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”旬”のコーヒー「ニュークロップ」とは?

コーヒーは収穫された時期によって呼び方が変わっていきます。
「クロップ」はコーヒーの生豆(焙煎する前の素材の状態の豆)の事を指します。
このページではニュークロップとその他の呼び方の説明を行っていきます。

ただ旬といっても古ければ味が落ちるのかといえば、一概にそういう訳ではありません。
新しい豆は水分が多く(酸味が強くなる傾向にあり)、収穫から年を重ねた豆はワインのように落ち着いた味わい深くなっていきます。

ニュークロップ

ニュークロップとはニューはそのまま「新しい」という意味なので収穫したてで輸入された「当年度のコーヒー」の事を差します。
また生産国で収穫される時期が違うので例えば日本の4月が収穫時期であれば次の年の4月までがニュークロップ豆ということになります。

カレントクロップ

カレントクロップもニュークロップと同じ「当年度のコーヒー」を指します。
厳密にいうと大きな農場では何度も収穫を分けるので常に新しいものを「ニュークロップ」、それ以前に収穫した当年度のコーヒーを「カレントクロップ」と呼びます。
当店では分かりやすくニュークロップ・カレントクロップを「ニュークロップ」と定義づけています。
「ニュークロップ」「カレントクロップ」はお米で言う新米に当たります。

パストクロップ

前年度のコーヒー豆の事を差します。
お米でいうと古米に位置づけられます。
古いから味が落ちるのかと言えばそうではなく、水分量が減るためニュークロップ・カレントクロップに比べ比較的酸味が少なく、まろやかな落ちついた味になっていくのが特徴です。

オールドクロップ

前年度よりも更に古い豆の事を差します。
前年度以前のものをすべてオールドクロップと呼ぶので正確な収穫時期がわからない時があります。
バストクロップ同様、古いから駄目というよりワインと同様、水分量がかなり減っているため、酸味よりコク、甘みが増した違う味わい深さになっていきます。