鳳凰の舞う山で育てられたコーヒー
パプアニューギニア「STD」は、標高4,509mのウィルヘルム山というところで栽培されています。
ウィルヘルム山は、山頂に精霊の魂が集まるとされており、頂に立つものは勇者として尊敬されます。
ウィルヘルム山は、昔から現地の人に特別な山として存在していました。
精霊の魂が宿るという逸話が残るのは、3億年以上前から生息している大型のシダ(ヒカゲヘゴ)がうっそうと生え、ヒカゲヘゴを覆うように熱帯の高知特有の雲霧林やランが咲き、空には鳳凰・火の鳥のモデルとなった勇者の象徴「極楽鳥バードオプパラダイス」が舞うとても神秘的な風景が広がるからです。
極楽鳥バードオプパラダイスは、パプアニューギニアの国旗にもあしらわれ、ウィルヘルム山だけでなく、パプアニューギニアの人々のアイデンティティそのもののような存在として大切に扱われています。
良質なコーヒー栽培に必要な要件をすべて満たした環境
STDは、ウイルヘレム山やフィニステラ山の1,500mから1,900mの麓で栽培されています。
赤道直下でありながら年中涼しく、ミネラル豊富な火山性の土壌、南太平洋の太陽を浴び、豊かな雨の恵み、良質なコーヒーが育てつ全ての要件を満たした土地で栽培され、香り高く、栄養価の高いコーヒーチェリーが育ち、現地で精製され、輸出されています。
アイスやカフェ・オ・レにおすすめ
STDは、深いコクとフルーティーな甘さが特徴の銘柄です。
アイスやカフェ・オ・レやチョコレートなどの洋菓子のお供におすすめです。
当店では欠品豆を丁寧に取り除いているため、雑味も少なく、スポーツの後でも一気に飲んでいただけるような後味の良さに仕上げております。
深めに煎っておりますので、カフェインも少なめですので、夜のお時間帯でも気にせず、お楽しみいただけるかと思います。