喫茶店ブームで輸入された「元祖モカ」
コーヒーに少し詳しい方であれば「モカ」といえばエチオピアを連想する方も多いのではないでしょうか。
実は「モカ」という名前はイエメンにある港の名前(今は閉港)が由来で隣国のエチオピアのコーヒーも輸出されていたので同じ名前がついています。
日本の高度成長期に喫茶店ブームがあり、先に広まったのはイエメン産のモカで、「コーヒールンバ」という歌詞にも出てくるほど日本中で愛されました。
今は、イエメン産のコーヒーの9割がイエメン国内で消費されているため、日本でイエメン産のモカに出会えるのは非常に稀になっています。
エチオピアモカとは全く違うスパイシーな味わいが特徴
エチオピアのモカは比較的香りも甘く、丸いイメージの味わいが特徴ですが、モカマタリは真逆で、スパイシーな味わいが特徴です。
この独特なスパイシーさは、他の地域でもなかなか味わえないイエメン産コーヒーの独自の特徴の一つです。
お仕事・勉強の合間のリセットタイムにおすすめ。
モカマタリは、苦手でなければストレートで飲んでいただくのが一番のおすすめです。
(ストレートな苦手な方はぜひカフェ・オ・レなどお好みの飲み方でお楽しみください)
特にそのスパイシーな味わいは、お仕事や勉強などの中休みなどでリセットしたいときなどにおすすめです。
香りも高く、少し疲れた時のアクセントとして、お客様のもうひと頑張りの力添えになれば幸いです。