「花」の意味を持つ島から届けられたコーヒー
バジャワはインドネシアの「フローレス島」という島で、20人ほどの小規模なグループで作られている知名度こそ低いですが、今後必ず注目株になろうであろう、期待の生産地域から届けられたコーヒーです。
フロース島の名前の由来は、16世紀に訪れたポルトガル人が名付けたポルトガル語で「花」という意味です。
島の名前同様にインドネシア産らしい濃厚で芳醇な香りのする銘柄です。
マンデリンよりさらに甘い味わいと柑橘系のような酸味が特徴
インドネシアのコーヒーといえば「マンデリン」が有名で、甘く濃厚なコクとクリーミーな味わいが特徴です。
クリーンでジューシーなマンデリンコーヒーという今までのインドネシア産コーヒーとは違うコンセプトで栽培されているバジャワコーヒー。
そのコンセプトとおり、この銘柄は従来のマンデリンよりより甘さを感じさせてくれると同時に柑橘系の果物のような爽やかな酸味を後味として残してくれる深いのにすっきりと味わえる仕上がりになっています。
まだまだ、この地域でのコーヒー栽培の歴史は浅く、今後はもっと洗練されていくと思います。
マンデリンのクセが気になる方や、マンデリンには少し飽きてきた方など、コーヒー中級者にもおすすめしたい希少で今後も注目していきたい銘柄です。
カフェ・オ・レ、アイス、スイーツタイムのお供に
バジャワコーヒーはマンデリンより強い甘味と柑橘系のような酸味が特徴の銘柄なので様々なシーン、飲み方でお楽しみいただけます。
そのままコーヒーの味わいを楽しんでいただくのももちろんおすすめです。
より幅広く楽しみたい方は、カフェ・オ・レ派の人やアイスコーヒーなどにもおすすめです。
その他にも味がしっかりとしていますのでケーキなどの洋菓子などの味が濃いめのスイーツのお供にも最適です。
ぜひ、色々なシチュエーションでお楽しみください。