日本ではあまり流通しないカメルーンコーヒー

クンボ / カメルーン

この銘柄を手にとって「カメルーンってコーヒー生産してたんだ」と思われた方も多いかと思います。

それほど日本ではあまり流通していない希少な生産国、銘柄になります。

その原因は、コーヒーの精製方法が昔ながらの方法だからです。

悪く言えば、非効率的で、バイヤーから見れば生産性が少なく、品質も良くないため、彼らにとってあまり魅力的には映らないためです。

念入りなハンドピックでアフリカ唯一無二の存在に

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「品質が悪い」のでコーヒーの味も美味しくないのか、といえばそうではありません。

コーヒーの世界でよく「品質が悪い」とは味を阻害する「欠品豆」が多く含まれるため、品質が悪いと評価されます。

しかし、欠品豆を丁寧に取り除いてやると、カメルーン産コーヒーは他のアフリカ系コーヒーにはない、フルーティーでいてコクもある。とても奥深くバランスの良い一級品の味に生まれ変わります。

また、昔ながらの製法は今では希少で、本来のその土地ならではの味を表現してくれます。

どのシーンでもオススメできる「一級品」

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正しく、処理したカメルーンコーヒーは、文字とおり、どこに出しても恥ずかしくない「一級品コーヒー」として生まれ変わります。

その中でも特にオススメとしては、一日の終わりのリラックスタイムや、和菓子などの洋菓子より甘さが控えめなお供に最適です。

ぜひ、日本ではあまり味わえないカメルーンコーヒーを心ゆくまで味わいくださいませ。