「神の家」アフリカ最高峰で育てられたコーヒー
「キリマンジャロ」は多くの方が聞いたことある名前だと思います。
アフリカ最高峰の山で、年中雪化粧の姿から「白く輝く山」という意味です。
キリマンジャロはタンザニアが独立した際に付けられた名前で、コーヒーが作り始められた16世紀ごろには「ンガジェンガ(神の家)」と呼ばれていたようです。
タンザニアのコーヒーの歴史は、「ンガジェンガ(神の家)」から始まりました。
キリマンジャロコーヒーは、まさに「神からの贈り物」と言える銘柄でしょう。
寒暖差と火山で育てられた「コク」と「甘味」
品質の良いコーヒーを育てるのにいくつか条件がありますが、その中で最も大切な要素の一つが「標高」になります。
1,500〜2,000mが最適と言われ、その理由として昼夜の寒暖差が激しく、甘味を凝縮したコーヒーの身が育ちやすいためです。
もう一つ重要な要因として「土の栄養度」になります。
タンザニアはまだ活動を終えていない火山でもあるため、肥沃な土を育ててくれます。
キリマンジャロはその2つの要因により、深く煎っても(長い時間高温で煎っても)焦げ付かず、深いコクと甘味を引き出してくれます。
その深いコクはアイスコーヒーしてもしっかりとコーヒーの味わいを残してくれますし、比較的味の濃い洋菓子やパンなどのスイーツタイムや朝食時のお供にもオススメです。
アイスコーヒーからスイーツのお供にも。色々なシーンで楽しめる万能コーヒー
キリマンジャロは様々なシーンでオススメできる万能プレーヤーならぬ万能コーヒー銘柄です。
甘く深いコクはアイスコーヒーしてもしっかりとコーヒーの味わいを残してくれます。
また、深いコクは、比較的しっかりとした味の洋菓子やパンなどのお供やカフェ・オ・レで楽しみたい方にもオススメです。